ブログ再開。今日は震災から10年

わたしの中で世界でいちばん美味しかったシカ刺し

写真は、世界でいちばん美味しかったシカ刺し。ブログを始めます。正しくは、7〜8年ぶりに再開した、と言った方が正しいかな。人材育成やキャリア支援といった仕事のこと、旅やキャンプなどの趣味のこと、日常のことなどを、綴っていこうと思っている。こんな風にしたいという想いは色々とあるのだけれど、何よりもこのブログを継続していくことを、まずは一番の軸において、書いていこう。

東日本大震災から10年・・・

今日は、3月11日。東日本大震災から10年。今日のテレビのニュースでは、至るところで震災当時や震災復興について流している。

東日本大震災があった10年前の2011年3月11日、私は日本にいなかった。震災から数週間後に帰国したのだが、東京近郊では、計画停電があった程度だ。実家も東北ではなく家族や近しい人が被災したわけでもなかった。だから、当時はあまり実感がわかなかったし、自分ごとに感じることもあまりできなかった。そのことがちょっと申し訳ないと感じるべきだろうか、どうなんだろうか、そんな風に思ったことが、今でも記憶に残っている。

その当時、海外を旅していて、ニュースを見た現地の人たちが、「お前は、日本人か。日本の地震を知っているか。家族は大丈夫か。」そんな風に、色々な人から声を掛けてもらった。それはそれで、その時のわたしだからできた体験なのだろう。

復興7年目に、はじめて被災地に訪れる

2018年、被災地である岩手県の釜石市に、はじめて訪れた。経済産業省の実証事業で、人材育成プログラムに参加することになったのがきっかけだ。現地で想いを抱いて活動している多くのリーダー、現地で被災して身内や知人を亡くした地元の方々。たくさんの方々と会話することができた。熱い想いで語ってくれる旅館の女将の話に涙腺が緩み、真夜中のスナックで地元のおじさんから聞かせていただいた当時の本音の怒りや悲しみ、そんなことまでが印象に残っている。

その後、岩手県の釜石市にはご縁ができて、2019年度も訪れた。仕事で、研修プログラムとして釜石市に行くフィールドワークプログラムを企画し、実行した。2020年度は、新型コロナウイルスの感染拡大により、フィールドワークプログラムは実現できなかったが、また、近いうちに、釜石を訪れたい。

人とのご縁を大切に、毎日を生きよう

被災地の方々、一緒に釜石に行った仲間、研修プログラムで連れて行ったメンバー、2020年も2021年も、色々な形で繋がっている。今日も、震災10年ということで、繋がっている仲間とLINEのグループチャットをしていた。そこで、被災地を訪問させていただいた時に、ご自宅を訪問させていただいた大好きなお父ちゃんが少し前に亡くなられたことを聞いた。また会いたかった。新型コロナウイルスが落ち着いたら、また会いにいきたいと思っていた方だ。お父ちゃんが食べさせてくれた、世界一美味しいと思っているお父ちゃんのシカ刺しが恋しい。

今年に入って、大切な方々の訃報が続いている。わたしにデザインのなんたるかを教えてくれて、仕事にも大きな影響を与えてくれた方も亡くなられた。わたしが、当時の会社で取締役に就任したときに贈ってくださった万年筆は今は使えないけれど、大切に持っている。今の生活にお力添えをいただいた親族も亡くなられた。

偶然でしかないだろうけれど、この1ヶ月くらいでこれだけ続くと、その度に、「死」や「生きる」ことについて考えてしまう。そして、その考えがいきつくところはひとつだ。

「毎日を生きる」ということ。

ワクワク生きること、丁寧に生きること、笑顔で楽しく生きること、一所懸命に生きること、無理なく無駄なく美しく生きること。そして、そんな風に過ごすために欠かせないのは、やっぱり「人」だと、わたしは思う。この人たちと生きたい、こいつらと旅したり遊んだりしたい、こういう人たちと仕事をしたい、共感できる人たちと新しいことに挑戦したり、面白いことをやってみたい。

わたしのこれまでの人生を振り返っても、人がわたしに与えてくれた影響は、とても大きい。20代、30代、40代と年齢を重ねる度に、ステキな人たちとの出会いが増えている。ご縁を大切にしながら、毎日を素敵に生きようと思う。

ブログも、そんな毎日を彩るひとつのエッセンスとして、継続していきたいと思っている。とてもいいタイミングで、ブログを再開できたことに感謝。

今日は、こんなところで。

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